Microsoft Edgeが勝手に検索エンジンを変えないようにする私の対策とそのコツ
突然、Edgeがあなたの設定した検索エンジンを勝手に切り替えること、ありませんか?私も同じ経験をしたことがあります。特に、設定していたのにアップデートやブラウザの不具合で気付けば勝手にリセットされていると、かなりイライラしますよね。まるで、ブラウザが「ちょっと一服」なんて勝手にタバコ吸って決定を下しているみたいです。今回は、私が試してみて効果があった方法をご紹介します。あなたも試してみてくださいね。
Edgeで手動で検索エンジンを設定し直す方法
まずは一番簡単な方法から。たとえば、Edgeが気付けばBingや別の検索エンジンに勝手に切り替わるときは、自分で設定を直すだけです。Edgeを開きましょう(おなじみのアプリですよね)。次に、画面右上の三点アイコン(メニュー)をクリックします。これが見つからない場合は、隠れているかもしれませんが、大抵はそこにあります。
メニューから設定を選び、その次にプライバシー・検索・サービスへ進みます。名前が変わったりしてややこしいですが、これは検索に関する設定が集まっている場所です。スクロールダウンして、アドレスバーと検索の項目を探してください。そこに、「アドレスバーに使用する検索エンジン」の横にドロップダウンリストがありますので、好きな検索エンジンを選びましょう。リストにない場合は、一度その検索エンジンのサイトにアクセスしてみてください。そのサイトからEdgeに「この検索エンジンを追加する」よう促す場合があります。もしくは、「検索エンジンの管理」から手動で追加も可能です。
私が何度かつまづいたのは、リストに見たい検索エンジンがなかったときです。その場合は一度、その検索サイトにアクセスして追加設定をしてください。設定できたら、デフォルトにしておきましょう。これで基本的には変わらないはずですが、Edgeはまた勝手にリセットすることもあるので、その点はご留意を。
なぜこういう事が繰り返されるのか?
Microsoftのアップデートやインストールしている拡張機能が原因で、ブラウザがまた勝手にBingに戻ったり、新しい検索プロバイダーに切り替わったりします。設定だけ変えていても、後から上書きされることがあるのです。最初はこのメニューで設定しておけば十分と思いますが、それだけでは不十分なケースもあります。拡張機能やキャッシュの影響も関係しているのです。
閲覧履歴データのクリアも効果的です
私がもう一つ試して効果があったのが、ブラウザの履歴やキャッシュのクリアです。時間とともに、Edgeはクッキーやキャッシュ、サイトの保存データを蓄積します。これらの古いデータが、新しい設定と干渉してしまうこともあります。特にアップデート後や拡張機能をインストールした後は要注意です。まるで、ブラウザが「過去の記憶」に引きずられて設定を忘れてしまう感じです。
設定をクリアするには、メニューの「設定」からもう一度「プライバシー・検索・サービス」に進み、「閲覧データをクリア」ボタンを探します。「何をクリアするか選択してください」の画面で、「全期間」を選び、キャッシュされた画像やファイル、クッキー、サイトデータ、ホスティングアプリのデータもすべて選択しましょう。それから「今すぐクリア」をクリックすれば完了です。
ただし、これを実行すると、ほとんどのサイトからログアウトされるほか、設定がリセットされることもあります。少し面倒かもしれませんが、私はこの操作でかなり改善しました。キャッシュとクッキーを一緒に削除すると、多くの不具合が解決します。
クリアが役立つ場面
Edgeが設定を勝手に変えるときは、まず履歴とキャッシュをクリアしてみる価値があります。これを「再起動」させるのと似た効果です。さらに、悪意のある拡張や裏で動いているスクリプトも、原因になっていることがあります。これらを取り除けば、勝手に設定が変わるトラブルも減らせるでしょう。
その他のルールとコツ — これで安定します
これは一度だけの対策ではありません。定期的に拡張機能を確認(edge://extensions/)し、怪しいものや不要なものを無効化または削除しましょう。怪しい拡張は、知らず知らずのうちにブラウザ設定に干渉します。また、Edgeは定期的にアップデートされるので、その都度バグ修正も行われています。しっかり最新版にしておきましょう。
それでも問題が解決しない場合は、ブラウザのリセットも検討してください。設定 > リセット設定から、デフォルトに戻すを選ぶ方法や、最悪の場合はEdgeを再インストールする方法もあります。私も古いパソコンで、たくさんの拡張や設定の変更後に再インストールしたことがあります。少し大げさですが、時には必要な手段です。
実際、この作業は少し根気が必要でした。アップデートごとにメニューの場所や名称が変わることも多いので、焦らず少しずつ確認していくことが大事です。ポイントは、拡張機能やキャッシュの問題が隠れた原因だったと気付いたことです。キャッシュや拡張を整理した後、設定が長続きするようになりました。
同じトラブルに遭っている方は、次の点を再確認してください:
- 「アドレスバーと検索」でのデフォルト検索エンジン設定
- 閲覧履歴やキャッシュのクリア済みか
- 怪しい拡張が動作していないか
- Edgeのソフトウェアアップデートが最新か
少しでも役立てば幸いです。私もこれにかなり時間を取られましたが、ようやく解決の糸口が見えました。どうか、Edgeに勝手に設定を変えられないよう、しっかり管理しましょう!