誤って言語設定を変更してしまった時の英語への戻し方
突然画面の言語がわからなくなって、戸惑った経験はありませんか?最初は全部英語だったのに、いつの間にか見慣れない言語になっている…たとえば、設定中に焦ってクリックしてしまったり、アップデートの影響だったりします。安心してください。メニューやアイコンの位置を覚えていれば、難しくありません。少しだけ勇気を出して操作してみましょう。
わからない言語のままWindowsの設定をたどるには
まずは、Windowsの左下にあるスタートボタンを右クリックします。見た目は変わっていても、基本の位置は変わっていません。右クリックするとメニューが表示されるので、その中から設定(歯車のアイコン)の項目を探します。言語がわからないと困るかもしれませんが、多くの場合、最上部から数えて6番目か7番目あたりにあります。マウスを合わせてもクリックしなくても、ツールチップ(説明タグ)が英語や見慣れた文字を表示することもあります。これを目印にして、正しい場所を見つけてください。
次に、設定(歯車アイコン)をクリックすると新しいウィンドウが開きます。ここではアイコンやタブの名前もすべて異なる言語になっていますが、レイアウトはほぼ同じです。まず、「時間と言語」に進みます。多くの場合、時計や地球儀のアイコンがついています。このセクションにたどり着ければ成功です。時間や日付、言語、地域設定の項目が見つかるはずです。
表示言語を英語に切り替える方法
「時間と言語」の設定画面で、次に「表示言語」の欄を探します。通常、左側または上部のタブの2番目(または上段)のはずです。ラベルはわかりづらいですが、「言語」に関するサブメニューを探してください。そこで、言語の一覧がドロップダウンで表示されているはずです。今設定されている言語が母国語のスクリプトで書かれているので、「English」や英語の旗アイコンを見つけたら選択しましょう。リストをスクロールして見つける必要があるかもしれません。英語を選んだら、「適用」や「OK」ボタンをクリックすれば、表示言語が英語に変わります。
併せて、地域設定も確認しましょう。同じセクションや近くのメニューに、地域のフォーマット設定があります。例えば、「アメリカ合衆国」や「イギリス」などを選ぶと、日付や時間、通貨の表記が正しく設定されます。場合によっては、地域設定は別の場所で管理されていることもあります。
音声・音声認識の言語設定を英語に変更
システムに音声認識やボイスコマンド機能がある場合、その言語設定も確認しましょう。同じく「時間と言語」の中に、「音声」のタブやリンクがあるので、そこに進みます。マイクや声の波形のアイコンが目印です。音声の言語を英語にしたい場合は、「音声言語」のドロップダウンから「English」を選びます。もし変な言語になっていたら、英語のアイコンや名前を見つけて切り替えましょう。
最後に:サインアウトと再起動
設定を変更したら、一度サインアウトして再ログインすると変更が反映されます。スタートメニューのアイコンはそのまま残っていることが多いです。ログアウトは、ユーザーのプロフィールや電源のアイコンから行います。外国語のまま表示されているかもしれませんが、位置は変わりません。もしくは、Ctrl + Alt + Delを押して、「サインアウト」を選択する方法もあります。場合によっては、完全にPCを再起動した方が確実です(電源 > 再起動)。システムが設定の変更を反映させるためです。
再度サインインして、すべて英語に戻っているか確認しましょう。更新に少し時間がかかることもありますので気長に待ちましょう。
補足とトラブルシューティング
言語オプションが見つからない、またはグレーアウトしている場合は、英語の言語パックを追加する必要があります。言語追加のメニューが見つからない時は、アカウントの種類(管理者権限が必要)やWindowsのバージョンによる制限も考えられます。optionalfeatures.exe
をWin + Rキーで開き、「言語パック」や「オプション機能」の項目を確認してみてください。
また、Windowsをアップデートしたり、言語パックをインストールしたりするだけで改善する場合もあります。言語設定は慣れるまでちょっと分かりにくいこともありますが、あきらめずに少しずつ進めてみてください。画面上の言語を検索して、「設定」や「言語」に関する情報を見つけるのもおすすめです。私も最初は苦労しました…
結局、画面のメニューの位置はほぼ変わらないことに気づけば、操作も簡単になります。まずは現在の言語と地域設定を確認し、最後にサインアウトや再起動を行いましょう。焦らず、アイコンや配置を見て操作すれば問題ありません。少し根気がいりますが、諦めずにトライしてみてくださいね!