AndroidをWi-FiまたはBluetoothでWindowsの無線マイクにする — 本音トーク
やっと設定がうまくいきました!実際のところ、AndroidをWindowsのマイクとして使うのはそんなに難しくありません。ただ、つまずきやすいポイントもいくつかあって、ドライバーの不具合やBluetoothのトラブル、Windowsのプライバシー設定などが原因になることもあります。私の経験では、Bluetoothの設定をいじったりアプリを再インストールしたりしましたが、最終的にうまくいった方法をご紹介します。
アプリとソフトのダウンロード
まずは、Google Playストアから無料のWo Micアプリを入手しましょう。これだけでOKです。次に、PC側には< mainly>Wo Micクライアントをダウンロードします。リンクは公式ドキュメントや説明欄にあります。ご利用のOSに合った最新バージョンを選び、ダウンロードしたらWindowsのインストーラーを忘れずに実行してください。私も過去に「DLLが見つからない」エラーに遭遇したことがありますが、これは依存関係の問題です。最善の対策は、Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージをインストールすること。Microsoftの公式サイトから、vcredist_x86.exeまたはvcredist_x64.exeをダウンロードしてインストールし、PCを再起動した後に再挑戦してください。これでDLLエラーは解消できました。
Bluetoothの準備
次にやるべきはBluetooth設定です。これは意外と重要です。Windowsの設定 > デバイス > Bluetoothとその他のデバイスを開き、Bluetoothをオンにします。PCによって表示名は異なりますが、大体同じ場所にあります。次に、「検出可能にする」設定も忘れずに。これがないと、Bluetoothペアリングが上手くいきません。Bluetoothがオンになったら、Bluetoothデバイスリストを開いたままにしておき、スマホからの通知を待ちましょう。
Android側では、Wo Micアプリを開き、メニュー(右上またはメイン画面内)をタップして設定、次にトランスポートを選びます。接続方法としてBluetoothを選択し、戻って再生ボタンを押すと、Bluetoothデバイス一覧が表示されるので、そこから自分のPCを選びます。最初は少し時間がかかる場合もあります。Bluetoothドライバーや再起動していないPCだと、遅れることも。すぐに接続できなくても慌てずに、BluetoothのオンオフやWindowsのBluetoothサービス再起動(services.mscで再起動可能)を試してみてください。
デバイスのペアリングと設定
ここが一番難しかった部分です。正直、私は何回もBluetoothのペアリングを忘れていて苦労しました。AndroidでWo MicのBluetooth設定を確認しましょう。メニューから設定 > トランスポート > Bluetoothを選び、再生ボタンをタップします。すると、PCのBluetooth名(例:DESKTOP-XYZ)がリストに表示されるので、選択します。もし見つからない場合は、Bluetoothの再スキャンやオンオフを試してください。ペアリング時には、WindowsからPINコードを求められることがあります。その場合は一致させて承認しましょう。なお、ペアリングすると、OSレベルでも信頼関係が築かれるため、PCが安全に認識します。
注意点:TPMやBIOSのセキュリティ設定をリセットしたり変更したりすると、ハードウェアのTPMが無効になってしまい、BitLockerの暗号化キーを失う可能性があります。BitLockerを使っている場合は、事前に回復キーをバックアップしてください。また、設定画面にIntel PTTやAMD fTPMといった項目がグレーアウトしている場合、ファームウェアやOEMのBIOS設定で無効になっていることが原因です。BIOSを更新しただけでは不十分な場合もあり、有効化やセキュリティチップの設定を明示的に行う必要があります。もしTPMの設定項目が見つからなかったりグレーアウトしている場合は、PCのマザーボードや製造元のサポートページを確認してください。モデルによっては、特定の設定を有効化したり、工場出荷状態にリセットする必要があることもあります。
ワイヤレス接続と操作
すべてがペアリングできたら、WindowsのWo Micクライアントに戻りましょう。タスクトレイに常駐しています。開き、トランスポート設定がBluetoothになっていることを確認します。デバイス名が表示されない場合は、再度Bluetooth設定を確認してください。表示されたら接続をクリック。問題なく接続できれば、AndroidからWindowsへ音声ストリーミングが始まり、無線マイクとして使えます。Bluetoothの特性上、遅延が気になることもありますが、その場合は設定の調整や再起動を何度か試す必要があります。
Windowsのプライバシー > マイク設定も忘れずに。アプリにマイク使用の許可を与えておきましょう。知らないアプリがマイクアクセスをブロックしている場合もあるからです。
さらに念のため、Bluetoothサービスの再起動もおすすめです。管理者権限のPowerShellを開き、次のコマンドを実行してください:
net stop bthserv & net start bthserv
。これでBluetoothスタックの問題が解決することがあります。Windowsが調子を崩したときの簡単なリセットです。
まとめと最後のアドバイス
- Bluetoothデバイスが正しく表示・接続されているか、WindowsとAndroid両方で確認しましょう。
- BluetoothドライバーとWindowsのアップデートを最新に保つことも大事です。古いドライバーや未更新のWindowsはトラブルの元です。
- Windowsのプライバシー設定でマイクのアクセス許可を確認してください。
- DLLエラーが出る場合は、Visual C++再頒布可能パッケージをインストールしましょう。
- TPMやBIOSのセキュリティ設定を触る際は、BitLockerのキーを事前にバックアップしておきましょう。万が一のデータ喪失を避けるためです。
- BluetoothのオンオフやPCの再起動で解決することも多いので、気軽に試してみてくださいね。
私も最初は設定に時間がかかりましたが、今ではZoomや会議でも便利な無線マイクになりました。長文になりましたが、参考になれば幸いです。お互い頑張りましょう!そして、BIOSやTPMの設定をいじるときは、必ずキーのバックアップを忘れずに。