2024年版:Windows 11に無料でライブ壁紙を設定する方法

Windows 11でLively Wallpaperを動作させるには—本音トーク

これは、実は長い間悩んでやっと解決できたことの一つです。あなたも私と同じで、静止した背景に飽きて、もう少し動きのある壁紙にしたいと思っているかもしれません。でも、そのときにLively Wallpaperを使って設定しようとすると、いろいろな quirks(癖)に遭遇します。ここでは、私がつまずいたポイントと、最終的に解決できた方法をご紹介します。

Lively Wallpaperをダウンロード&インストール(Microsoft Store版)

最初は基本的な作業です — Microsoft Storeから入手します。でも念のために触れておきますが、検索中に意外とつまずきやすいので注意。Windowsキー + Sを押すか、検索バーをクリックして「Microsoft Store」と入力。開いたら、「Lively Wallpaper」を検索します。結果によってはちょっと表示が変だったり、ストアのアルゴリズムがダルい日もあるので、焦らずじっくり探しましょう。見つけたら< strong>インストールをクリック。ダウンロードはすぐ終わることもあれば、遅くて時々止まったり、エラーになることもあります。私もまたすぐに起動しなかったり、ダウンロードが途中で止まるケースに何度も遭遇しました。

プロのヒント—ストアが不安定なときは、PowerShellやコマンドプロンプト(管理者権限で)を開いて wsreset.exe を実行してください。これでキャッシュがクリアされるので、動作が安定することがあります。インストール後に「開く」をクリックしても、すぐに開かない場合や、ストアページに戻るだけの場合もありますが、気にしなくて大丈夫です。ちょっとしたバグもありますから。

壁紙を探す・追加するのは一苦労

Lively Wallpaperがやっと起動すると、アニメーション壁紙の豊富なライブラリが迎えてくれます。これはちょっとクールですが、操作インターフェースが少しダサかったり、動きが遅かったりすることも。特に古めのPCだと重たく感じることもあります。雨や雲、抽象パターンなどのカテゴリは揃っているものの、自分の壁紙を追加する方法は最初は少しわかりづらいかもしれません。

自分の壁紙を追加したいときは、画面の右上にある「Add Wallpaper」ボタンを探してください。通常はプラス(+)のマークか矢印ですが、アップデート後は場所や見た目が変わっていることも。動画やGIFファイルをドラッグ&ドロップしたり、URLを貼り付けたりもできるのですが、これがちょっと隠れていたり、分かりにくかったりします。対応フォーマットはMP4、WebM、GIFといったところですが、「こういうのも使える」とUIにきちんと書いていないことも。少し試行錯誤が必要かもしれません。

もう一つ、より高度な壁紙やスクリプトを使いたい場合は、Developer Mode(開発者モード)を有効にする必要があります。設定 > プライバシーとセキュリティ > 開発者向け から、「Developer Mode」をオンにしてください。これで特定のディレクトリからローカルのファイルを読み込むなど、多くの追加オプションが使えるようになります。ただし、設定をいじりすぎると不安定になることもあるので注意です。

壁紙を登録したら、それをクリックしてカスタマイズできます。ただし、オプションはあまり多くなく、説明も不十分な場合があります。設定をいじったりスライダーを動かしたりしながら、試行錯誤を重ねる必要があります。対応ファイル形式はGIFやMP4/WebMなどですが、最初から明確に説明されているわけではないので、自分で多少調整しましょう。

微調整とトラブルシューティング

壁紙がカクついたり動きが遅くなったりする場合、まずグラフィックドライバをアップデートすることをおすすめします。私も遅延問題に直面したときは、Device Manager(デバイスマネージャー)Windowsキー + X + 「デバイスマネージャー」)から ディスプレイアダプタを選び、GPUを右クリックして「ドライバーの更新」を行いました。NVIDIAやAMDのGPUをお使いなら、各社の専用ソフト(GeForce ExperienceやRadeon Software)からもドライバの更新が可能です。これだけで改善されるケースもあります。

アプリ自体の調整については、システムトレイのアイコン(画面右下の時計付近)を右クリックし、「設定」から設定項目にアクセスできます。深く掘り下げたい場合は、C:\Users\あなたのユーザー名\AppData\Roaming\LivelyWallpaper配下にある config.jsonを直接編集できます。そこには、「\"prefer_battery_saving\": true」や「\"enable_mouse_interaction\": true」といった設定があります。これらを調整すると、バッテリー持ちやマウス操作のレスポンスを改善できる場合があります。ただし、設定を間違えると動作が不安定になったりするので慎重に。

注意点として、設定変更やアンインストール・再インストールによって、カスタム壁紙や設定情報が失われる可能性があります。また、BitLockerやTPMに紐付く暗号化キーも影響を受けることがあるので、大事な情報はバックアップを取っておきましょう。

インタラクティブな壁紙と最終調整

マウスの動きやクリックに反応する壁紙を作りたい場合は、設定メニューでオン/オフが切り替えられます。実際に面白い効果が得られますが、これもやはりシステム性能次第です。GPUが最新でなかったり、ドライバのバージョンが古かったりすると、一部の壁紙は動きが遅くなることも。

また、Windows起動時に自動的に壁紙を切り替えたい場合は、トレイアイコンを右クリックして「自動起動」をオンにしましょう。これを有効にしておくと、毎回手動で起動しなくても済みます。動作が重くなったり、カクつきやすい場合は、マウスインタラクションをOFFにしたり、解像度を下げたりしてみてください。システムのキャパシティが追いつかない場合もあります。

こうした設定は試行錯誤の連続です。何度も再起動したり設定を切り替えたり、最悪の場合は再インストールも選択肢です。UIは完璧ではなく、隠れている設定もありますが、うまく動作させればデスクトップが一気に華やかになります。

私も苦労しながら、最終的にはマウス操作に反応する動きの良い雨のシーンを実現できて、とても満足しています。ドライバやWindowsのアップデートもこまめに行うと、動作の安定性は向上します。

もしエラーや動作不良に遭遇したら、イベントビューアWindowsログ>アプリケーションを見ると、原因の手掛かりがつかめる場合も。時には設定のチューニングやハードウェアドライバの更新だけで解決します。

この記事がお役に立てば幸いです。私もかなりの時間を費やしましたが、最終的にはカクつきやクラッシュなしで動かせるようになったので、GPUドライバの更新やWindowsのアップデートを怠らず、設定はこまめに保存してください。自分だけのライブ壁紙でデスクトップを華やかにしましょう!